【縮毛矯正をかけようか迷っている方へ】プロが教える、失敗しない縮毛矯正の選び方

サラサラのストレートヘアって憧れますよね?実は縮毛矯正をした方が良い方としない方が良い方がいます。なぜならそれぞれの髪質やなりたい理想が違うからです。私は1万人以上の縮毛矯正を担当する中で、様々な髪質を経験し悩みを聞いてきました。この記事では髪質によって縮毛矯正をするべきか、ボブの毛先は丸くできるのかなど、縮毛矯正に対する疑問や失敗しない選び方やついて解説しました。ぜひ最後までお読みください。

【目次】

1、縮毛矯正するべきか「基本的な判断基準」とは?

2、縮毛矯正をした方が良い方

例①クセが強く、毎日のスタイリングが大変な方

例➁クセは弱いけど、どうしても気になる方

例③綺麗なツヤに憧れる方

3、縮毛矯正をしない方が良い方

例①真っ直ぐなりたくない、弱い縮毛矯正を希望される方

例②髪の長さが短すぎる方

例③頻繁にヘアスタイルを変えたい方

4、縮毛矯正を失敗しないために注意する事

①縮毛矯正の上手なお店の選び方

➁縮毛矯正の薬剤の違いとは

③縮毛矯正の頻度はどれぐらいが適正か

5、縮毛矯正をしても改善しなかった実例

実例①カットで毛量を減らし過ぎて、うねり・広がりがある方

実例➁オイルやトリートメントを大量につけられている方

実例③ブリーチやハイライトをされている方

目次

1、縮毛矯正をするべきか「基本的な判断基準」とは

縮毛矯正をするべきかの判断基準は、ずばり、「自分自身がクセ毛を気にするかどうか」です。強いクセ毛でもあまり気にならない方もいれば、殆どクセが無いのに気にされる方もいます。他人がどう感じるかよりも、自分自身がどう感じて、どうしたいのかが判断基準となります。

2、縮毛矯正をした方がよい方

例①クセが強く、毎日のスタイリングが大変な方

〇髪が太くて多い

〇毎日のブローが大変

〇アイロンで伸ばさないと外に出れない

スタイリング時間を短縮したい、労力を少なくしたい。そんな方はぜひ縮毛矯正をおススメします。世界がガラッと変わる事でしょう。

例②クセは弱いけど、どうしても気になる方

〇髪は太くはない、どちらかといえば細い方

〇周りからはクセは気にならないと言われるが、自分ではクセが気になる。

〇ブローやアイロンしないとまとまりが悪い。

毛量もそこまで多くなく、大きくうねるようなクセがある。毎日のスタイリングで真っ直ぐするのが面倒な方も、縮毛矯正をされる事をおススメ致します。

くせの弱い女性

例③綺麗なツヤに憧れる方

〇とにかくツヤが大事

〇綺麗な髪に憧れる

〇滑らかな指通りが気持ちいい

いつまでも触っていたくなるような、縮毛矯正でしか味わえないツヤ・感触をご体感いただきたい方におススメ致します。

綺麗なツヤのある女性

縮毛矯正をしない方が良い方

例①真っ直ぐなりたくない、弱い縮毛矯正を希望される方

縮毛矯正とは薬剤とブロー(アイロンで)で凸凹した毛髪の形を真円に近づける技術の事をいいます。

〇弱く、軽く、緩く

縮毛矯正をするという表現をされる方がいますが、一言でいうと『クセを伸ばさない』というのと同じ意味です。真っ直ぐ過ぎると扱いにくいので前髪だけ縮毛矯正をしない場合もありますが、弱く・軽く・緩く縮毛矯正をするのはおススメできません。

例②髪の長さが短すぎる方

5cm以下の長さの場合はクセを綺麗に伸ばしにくく、クセがすぐに出てきてしまいます。

〇ショートボブ、メンズ

耳にギリギリかかるぐらいのショートスタイルやメンズの方は基本的にはおススメできません。クセを伸ばす際にはさむアイロンには厚さがあり、短すぎると部分はうまくはさめません。

例③頻繁にヘアスタイルを変えたい方

気分転換によくヘアスタイルを変える方は縮毛矯正をおススメ致しません。

〇パーマ

と縮毛矯正の相性は悪く綺麗にカールが出せません。縮毛矯正の後にデジタルパーマをあてることは可能ですが難易度が高すぎておススメ致しません。

縮毛矯正アイロンしているところ

4、縮毛矯正を失敗しないために注意する事

縮毛矯正は経験の差がそのまま仕上がりの差となります。SNSの画像や動画を見て判断することは大変難しいのでお店選びが大切です。

①安すぎない店を選ぶ

仕上がりにこだわるのであれば2万円以上がよい

➁担当者が責任を持って技術をしてくれる店を選ぶ

アシスタントに任せっぱなしの店は避ける。

③アイロン前のブローを丁寧にしてくれる店を選ぶ

縮毛矯正を真剣に取り組んでいる店は必ずアイロン前にブローを丁寧にする。

④最後の仕上げの時にブローしてくれる店を選ぶ

最終仕上げの段階で手で乾かすだけの店は避けましょう。丁寧にブローやアイロンを入れてくれるお店はお客様の事をきちんと考えてくれています。

➁縮毛矯正の薬剤の違いとは

アルカリ性縮毛矯正酸性縮毛矯正
①クセ毛の
すごくよく伸びる普通に伸びる
②仕上がりピンピン・まっすぐ自然・柔らかい
③施術時間3時間3時間
④カラーとの相性ダメージきつい同時×同時にできる店が多い
⑤どんな髪質に合うか
 
太くて多い方
まっすぐボリュームダウン
毛量普通で細め
真っ直ぐ過ぎはイヤ

③縮毛矯正の頻度はどれぐらいが適正か

A)髪が太くて多くてクセがきつい方

ミディアム~ロング➡4か月~6か月毎

ショート~ミディアム➡3か月~4か月毎

B)髪の太さも量も普通でクセもそこまで強くない方

ミディアム~ロング➡5か月~7か月毎

ショート~ミディアム➡4か月~5か月毎

C)髪の太さは細め量クセは少なめの方

ミディアム~ロング➡6か月~12か月毎

ショート~ミディアム➡5か月~8か月毎

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